ぶおな じょるなーた

ブオナ ジョルナ−タ(BUONA GIORNATA)イタリア語で”良い一日を”。
イタリアでの生活の様子や旅を中心に、時に関西風味に、ゆるゆると。

ドイツのパスタ
germania
*a bakery in German*

あ、年が明けてしまってた。

そうそう、もう去年になってしまったけど11月に行ったとこ。

ミラノからデュッセルドルフの友人のところへお邪魔した。

デュッセルドルフの街並みを散歩したり、ケルンの大聖堂に連れて行ってもらったり・・

とりあえず、ある夜の食事。

その日の夕食は、友人が作るって言ってたけど、時間がなくなって、彼女の彼氏とともに近くのレストラン。

本屋さんに、クーポンの本が売っていてそれを使うと10%引きとかになる。日本では、そういうの無料配布してたりするけど、この本は期限が1年くらいあって、何軒か使うだけで、結構、元がとれるらしい。

そのお店の一つに連れていってもらった。

パスタ屋さん。ドイツのパスタです。

パスタは、いろんな種類から選べるけど、たぶん、イタリアでは聞いた事ないメニューが。日本でいうと、明太子スパゲティとか和風クリームソースみたいな感じで載ってると思って頂きたい。

そして、注目すべきことに、ハーフ&ハーフが選べる。

おお、日本のノリにも似ている。そして、3人ともそのハーフ&ハーフに 笑)


前菜にでてくるサラダとパン。パンにつけるかなりカロリーが高そうなバター調のタルタルソースみたいなのが、妙においしい。

そして、本命のパスタは?

おお、ハーフ&ハーフ!絶対、イタリアでは見ないな。

そして、味は・・

ケ モルビデンテ!!!(そんな言葉はない・・※歯ごたえのあるパスタは、アルデンテね。)

そうですね、歯ごたえのない柔らかな仕上がりになっております。

おそらく、イタリア人は怒るであろう。イタリア好きの日本人も怒るかも。わたしは怒らないけどね。


でも、素材は本場だからちゃんとおいしいのよ。

なかなか面白い経験だった。


---- * ---- * ----
写真;ドイツのパン屋さん。
はあ、素敵。絶対、写真とりたくなる。そして、ドイツのパン、うまい。

Dusserdolf photos..

| 2012.01.08 Sunday | 18:16 | comments(2) | trackbacks(0) |
とりあえずミラノ

*in Milan  nov.2011*

北イタリアとドイツのデュッセルドルフわんころり、秋深し・・の旅。

今回もイタリア在住のお姉さま方とイタリア人によくしてもらって、どこに行っても日中はずっとお日様の良い天気。

今回は、どこに行ってもイタリアの経済状況をひしひしひしひしと感じた。
(あ、そうそう、昔行ってた語学学校の先生に会いに行ったら、学校自体、中国人(か韓国人)ばかりやった)

資本主義もうぎりぎりのパンパンを感じつつ。

あとは、ベルちゃん(ベルルスコーニ)の話とか。

(イタリア人と「ベルルスコーニがやめたよ、かんぱーい」もありました。)

大抵の人間は反対派らしいけど、それでも30%だか?は支持があるって事。北同盟の話とか、北と南の状況とか、ちょびっと政治状況も聞いたりして、ふーん、へえ〜って感じ。

ちなみに、「うそをついたら、ピノキオみたいに鼻がのびてくるんですよ」って子供に言うらしいけど、「うそをついたら、ベルルスコーニみたいになるわよ」っていうのもあるとかないとか。

でも、お金持ちの友人のパートナーは、ベルルスコーニの肩もつみたいだし、(「いいじゃん、若い子と遊んでたって」とか。)政局に関してこういう感じで分かれるのか、というのがちょっと分かった感じ。

とりあえず、そんな感じ。
| 2011.12.12 Monday | 18:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
ミラノ3 −スーホと白い馬 −
aspetta

*il gatto servatico*

ミラノもあと残りわずかになって、家の近くに住んでた愛鳥家の友人とランチ。

お昼は、彼女の家の近くにできた新しいお店にナポリピザとパスタをシェア。
めっちゃかっこいいカメリエーレがいるねん、という事で、彼も確認し、お昼を堪能。めちゃおいしかった。出店は、ナポリとミラノとなぜか、ドバイ。お店の名前を改めて聞いておこう。

彼女は、日本人学校の国語や理科や補講などしているそうなのだが、最近、国語で『スーホと白い馬』を教えたそうだ。(モンゴルの民話。国語の教科書に載ってたはず、wikipediaで改めて、あらすじ読んだだけで、泣きそう。)

スーホの白い馬!

ーああ、あのかわいそうな話やろ。パステル調の淡い挿絵がまた哀しさを引き立たせるあの話。
ーよく覚えてるなあ、私、覚えてへん

彼女と喋っていると、学校で子供たちに教えた題材から、鳥の話から、何故か、イタリアにいながらにして、日本の小さい頃、読んだ本や日本の教育に関して思いをはせることになることが多い。

子供たちのピュアな感想は、とてもかわいそう、から、馬頭琴の音を聞いてみたいです、というもの。
なんかいろいろ聞いた気がするけど、とりあえず、子供の頃は、ああいったかわいそうなお話で心を痛めたり、やさしかったはずなのに、大人になったら、がっかりな人ってどうして。。とかなんとか。少しスーホと白い馬の話で盛り上がる。

それから、彼女の家にお邪魔。彼女の家は、ザ・ジャパネスク様式が進化していた。

そして、久しぶりに彼女の愛鳥、たろうちゃんとご対面。(たろうちゃんはこんな子です⇒

太郎ちゃんは、久しぶりに私に会ったにも関わらず、うれしがるどころか(別になついていたわけでもない)私の指に咬みついた。

そんな感じで、愛鳥のたろうちゃんに噛まれたりしながら(1回だけです)、NHKの録画番組をみながら、最近、気になってる日本番組の話題とか(最近、妹に「県民ショー」の録画も頼む事にした、とか。彼女の家は、イタリアにいながら日本より日本的文化に身をおいているような・・だんなさんとも日本語でしゃべってるし)。

スーパーで買い物をして、ではまた今度、とトラムまで送ってもらう。
27番線に乗って、ここでおりたらこの地下鉄駅に近いはず、という友人の説明がピンとこない。少なくとも、家の近くを網羅するトラムとバスは、確実に覚えて駆使していたはずなのに、何番線がどこをどう通ってたいたか、忘れてしまっている。

ー2年前の事(この時点で)なのに、もう忘れちゃったの?
ーそうだね、スーホの白い馬とかね、昔の事はよく覚えてるのにね。最近の記憶はあやふやって。年寄みたいだね。

友人に手を振って、やってきたトラムに乗り込みひと息。そうそう、ここにお肉屋さんがあって、ジュエリーショップがあって。。久しぶりの27番線の景色だった。


※写真:ミラノの写真が・・探します。

| 2011.10.10 Monday | 08:58 | comments(3) | trackbacks(0) |
ミラノ  - ノーラベルワイン -
milano
*Milan -Duomo-*

ラベルのないワインが特においしいと思うのはなぜか。

ワインにこだわりのない(ワインがよくわからない)人の言い分。


昼過ぎにリグーリアからミラノに戻ると、お邪魔している友人宅で、友人が
「ティラミス作っといたよ」と手造りティラミスをごちそうになる。

ティラミスはイタリアで食べると、お店に寄るが、意外にそこまでおいしくない事が多い 笑)
友人は、イタリアのしっとりしすぎのティラミスではないティラミスが食べたいと日本のネットで調べて作るそうだ。

自分では料理はうまくないと言うが、彼女の作ってくれるものはどれもおいしい。
曰く、日本で食べていた懐かしい家庭料理からイタリアンまで、おいしいものを食べたいという食い意地というパッションがあるだけだそうだが。パッションって必要だ。

とりあえず、私は、そんな家庭で作ってもらう料理が大好きだ。

もともと、さほど外食に興味がないかもしれない。

イタリア好きのイタリアの味を知っている人と食事をするのは、その良さをわかってるから居心地がいいし、かといって、居酒屋のチェーン店でも、おいしく楽しめるとこもあるし、それで満ち足りる。

こういう産地のこういうのでこれが好きなんだ、と、いいワインを飲ませてもらったりなんかしたら、もちろんすごくうれしいけど、これが飲みたい、あれが飲んでみたいとか特にないので、その場でおいしく飲めれば幸せ。そこまでうれしい度に振り幅がないかもしれない。(豚に真珠?)

夏になったら、鰻がたべたいなあ、とか
スイカが食べたいなあ、とか、
ドイツに行ったらおいしいソーセージが食べられたらうれしいなあ、

ってノリで、大雑把なセレクトで満たされるある意味、幸せな人間。

ただ、イタリアでマンマの手作りパスタなんて食べられた日は、めちゃめちゃラッキーだと思う。

味わってしまえば、イタリア人が「マンマの料理が世界一」と言うのは、ほんとに本当なのだ、とその言葉が染み入る。

日本でイタリア好きというと、ワインに詳しかったり、ワインへのパッションが強い人が多いが、逆にイタリアに行くと大抵の人は、ワインならなんでもいいというように感じる。普通に簡単においしい自国のワインが身近過ぎるからか、地元の人間が意外に自分の地元の観光地について知らないのと同じだろうか。

イタリアで、知り合いに全くお酒を飲めないカップルもいるし、日本のイタリアワイン好きが、その場で飲んでいるワインの産地や葡萄について語ったとしたら「へえ、そんなん知らん〜」って言う人は意外に多い。(たぶん・・)

この料理には、赤でちょっと重いのがいいねえ、白が合うねえ、試験に受かったぜ、シャンパンでもあけようぜ!(スーパーで3ユーロくらいとかから売ってるあのスパークリングワインはなんなんだろう?)だいたいのところ、これでいい。

まあそんなに飲めないし、なんでもいいんだおいしけりゃ、っていう感覚でも、特においしいなあって思うのは、ラベルのないワインボトルに入った赤ワイン。

友人宅でも、彼女の旦那さんの知り合いのワイナリーからだったか、おいしかったから樽で分けてもらって、こうしていつもの食事のお供へ登場するとの事。

ラベルのないワインボトルのワイン。好き。おいしいに決まってるのだ。

直接、口にするまでの距離が短いからなのか、ほんとに無添加だからなのか、親しい人と手料理でおいしく感じるのか、なんせ、な〜んかおいしいような気がするのはなぜだろう。

昔、フィレンツェでホームステイをした先の奥さんの実家で作っているというワインをラベルのないワインボトルでもらったが、あれもおいしかった。

ラベルのないワインなんて逆に目新しい、というか珍しいっていう希少感だろうか、
エチケットから推測できる情報が何もないミステリアスさからだろうか。
(あっても私は何も分からないのだが、雰囲気でさ。ああ、そういえば、友人から冷蔵庫を引き継いだ時に、たんまりと黒い液体が入ったペットボトルが入っていた。目に付く度、ちょっとドキドキした。吉田ソースだった。)

まあまあ、ここまで、ワインについて無知な人間の全て独断と偏見なので、悪しからず。

とにかく、彼の地で、天井が高めで壁が白くて四隅の角が丸い一般的なイタリアの家の造りの中、ノーラベルのワインボトルから、普通のガラスコップに注がれるワインを飲みながら、その家人の作ってくれた食事を頂く。その空間にいるのは、最高だ。


※写真 初めて工事中じゃないミラノのドゥオモのファサードを見た。
| 2011.08.08 Monday | 08:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
チンクエ・テッレ


*Cinque terre*

次の日は、チンクエテッレへ。

ユネスコの世界遺産としても登録されるチンクエテッレは、夏場の観光シーズンに憧れの地として知られているけれど、私はそんなでもなく(夏場に行かないから)。

もうずいぶん前だけど、フィレンツェに短期留学してた時の4月か5月くらいの学校の遠足で行ったことがあるものの、あまり良い天気といえず、行きはなんの因果か幾人かの学生たちの先生たちへの愚痴を永遠と聞くのにつきあうはめになりながら『愛の小道』を歩き、帰りはひどい雨で寒く・・そんなに思い出の街。

でも、もちろん素敵な街、ここまできたので行きます。旦那さんがチンクエテッレの管轄の警察官で、周遊に便利なチケットも頂き、どこの街かか廻ったのか覚えてないけど、リオマッジョーレ (Riomaggiore) からかなあ?出発。

電車に乗る前に、小腹がすいたので、駅のコラツィオーネセット。

カプチーノに好きなパンにスプレムータ。
カフェで飲むスプレムータってほんとに生ジュース絞ってくれるからめっちゃ好き。

さて、電車に乗り込みチンクエテッレ。

観光客も多く、だんだんと晴れてきて、おお、観光に来た!って感じがしてくる。

お昼は、どこの店も観光客でめちゃめちゃ混んでて、ちょっとめげそうになったけど
ほどなくお昼にありつけた。

かなりあたりのお店。

カルパッチョ、めっちゃおいしい!海の幸のパスタ、最高〜幸せ〜

友人の旦那さんは魚を食べないので(こんな魚のおいしい街にいるのに〜)、彼女も満足していた様子。

夕方、仕事終わりの友人の旦那さんと合流。次の村へと連れていってくれる。

上からの海を見せてくれようと、連れられるままにとある丘を上っていき目にしたのは、海とともに聖人の銅像。

これ誰?と聞くと『サン・フランチェスコ』との事。

あら、今回のフィレンツェからアッシジ、リグーリアを回っての旅行は、どうにもサン・フランチェスコ様に縁がある旅だったようで、犬といるサン・フランチェスコ様をパシャリ。

なんだかんだと主要なチンクエテッレの街並みを見せてもらい帰途。

帰ると、その日はちょうど私の誕生日だったので、用意してくれてたシャンパンで乾杯!

ありがとう〜感激です。

★その日のごはん


※写真:海の街って、曇ってると写真の素敵さが全然違う〜
一応、チンクエテッレってわかるような所から写真も撮ったけど、全然で・・
前回と変わらずそこらへんの街並み・・

| 2011.06.17 Friday | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
ラ・スペツィア2
La spezia
*Cinque terre Vernazza*

ラ・スペツィア。フィレンツェからの列車の中からの景色は晴れていたけれど、リグーリアに近づくにつれ、どんよりしたお天気で曇り空。

着いた日は、ちょっと小雨でその日は彼女の家の近くでお昼をとったり、バールに行ったり、彼女がかわいがってるウサギを見たり。

(なんの偶然か、この時の旅行で会った女友達は全員、イタリア人と結婚してかの地に住んでるんだけど、みんな同じくらいの年で子供はまだいなくて、うさぎ、鳥、ネコのいづれか何かを飼ってはった・・)

ちょっと小雨で肌寒い日で、なんだか風邪っぽくなり、割とおとなしくして、のんびり過ごさせてもらった(人ん家でそればっかりやがな)

ラ・スペツィア。実はチンクエテッレへの入り口の町で知ってる人は知ってる町らしい。
オフシーズンのせいか静かな町、という印象。夏はまた印象が違うのかな。友人の話では、どんよりした天気が多いとの事。そして、やたら外国人が増えたとの事。ミラノでも数年前から、えっらい外国人増えたって話だったけど。
彼女がスペツィアに引っ越したのは、ここ1,2年の事だけれど引っ越した当初はみかけなかった外国人をここ最近はほんとに増えてびっくりするらしい。

これは昨年の話だけど、やはりリビアの事もあり、またぐっと外国人が増えたとの事。

まあ、そんな感じ。そして、海の幸がおいしかった!
あと、何気に入った町のカフェが、おしゃれなバーみたいな様相で、カフェもめちゃおしゃれ、だったんだけど、「え、これ立ち飲みの値段じゃないの?」っていう価格でちょっと感動。

メモみたら、ここでは食べ物の記録が妙に詳しい・・
こんな感じ


※写真:チンクエテッレのどっかの町。えーとねヴぇルナッツァだったと思うけど。
ここでメロンのリキュールと乾燥バジルとかを買った。
| 2011.05.17 Tuesday | 17:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
ラ・スペツィア


*a cato of Liguria*

アッシジも行ったことだし、フィレンツェから北へ、ミラノを戻る途中で友達の住むリグーリアへ向かう。

チンクエ・テッレという有名なリゾート地の近くの『ラ・スペツィア』というところに引っ越した日本人の友人。遊びにおいで、って言われたので例のごとく、はい、行きます、と。

ラ・スペツィア

ラは定冠詞だけど、フィレンツェとかミラノ、とかじゃなくて、なんで定冠詞がつくのかしら?

前も書いたかもしれないけど、パリの地下鉄の駅には、『うれしい知らせ』だか、『うれしい手紙』だか駅があったはず。

「じゃ11時に、”うれしい知らせ”で待ち合わせね」

なんか楽しそう。

サン・ポールとか、聖なんとかという頭につく駅もいくつかあると思うけど。

サン・ポールは、聖ポールだよね。聖人の名前だよね。

どうして、トイレのサンポールはサンポールなのかしら?

あ、着いたみたい。

友達に言われたのは、一番大きなスペツィアの中央駅じゃなくその一つ手前のmigliarinaという駅で降りてね、との事だった。

その駅に着きそうになったので、ドアの方へ向かって降りる準備。

するとイタリア人はとても親切なので、「ここはまだ主要駅じゃない!次だ、次だ」車内にいた人たちが口々に降りようとする私を諭す。

えーと、友達が待っててくれるのは、この駅なのです。

ホームには、友人の姿。

ひさしぶり〜

イタリアの駅は改札がないからホームまで迎えてにきてくれたりお見送りしてくれたりが気楽にできる。

なんかいい。


※チンクエ・テッレの5つの村のうちのどっかで撮った猫。
| 2011.04.08 Friday | 16:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
金曜日は魚の日

*Liguria*

アッシジからフィレンツェに戻って、夜ごはん。

初日に訪れたホテルの人においしいと聞いたトラットリアへ、もう一度。

近くで楽だし、確かにおいしかったから。

相変わらず、賑わった店内の中、店の主人は「今日は魚の日だから、魚の日だから」とやたら魚料理をプッシュしてくる。(イタリアはカトリックの風習の一つで、金曜日は魚を食べる日、なんですね。もちろん絶対じゃないけど)

今日の三つの魚メニューについて、ひとつひとつ、なんたらをなんたらしたもので、めっちゃうまいで、と材料から調理の仕方までご丁寧に説明してくれるんだけどさ。

悪いんやけど、覚えられないし、あんまり理解できてまへんのや。

なんかおいしそうなので、じゃあ、その一押しのスペシャルなのをお願いします。

オッケー、と店の主人は、厨房とやり取り。

「売り切れだって」

ないんかい!

(あれだけプッシュしといて・・)じゃ、(その3番目の説明の)エビの揚げたのを下さい。

はいよ。

注文したワインを飲みながら、まったりと待つ。

近くのテーブルに新たなひと組のカップルが席につき、彼らも店主の今日の魚料理プチ演説に耳を傾ける。

さっきとおんなじような説明なんだけど、

「なんとかをなんとかしたもので、これはすごくおいしい今日のおすすめなんだけど、今日は終わってしまってね。で、もうひとつが・・」

・・売り切れたもん紹介すんなよ。

どうも日本人には、この辺がちょっと理解しにくいんだけど。

おれんとこ、こんなにおいしいもんがあってさ、なんせ、おいしいからさ〜、もう好評で好評で売り切れちゃったんだけど、他のも、もちろん、おいしいよ。

ってアピールしておかないと気が済まないんだろうか。

運ばれてきた海老を揚げたもの。

シンプルに揚げたものに、好みで塩コショウ、オリーブをかけてたべる。

おいしかった。

でも、陸地のフィレンツェでこんなに、海老を食べると思わなかった。
おいしかったけど、なんか普通。(なんせ、一押しのスペシャルメニューじゃないからね。)

ま、魚もいいけど、地方ではその土地でおいしいって言われてるものがやはり絶品なのでは、と思う。前日に食べた、”ビステッカ・フィオレンティ―ナ”は、やっぱり土地ならでは、って感じのおいしさだった。

メインの海老とサラダと、意外にあっさりした食事になったので、デザートも頼んでみる。
ティラミス、特に何も思わず頼んだけど、イタリアのにしては甘すぎず、ふんわり繊細な味で絶品。
二日続けて行ったので、こんな夜に飲むの?と言いつつ、主人がオーダーしたカフェをおまけしてくれた。イタリア人は、夕方からは絶対、コーヒーなんて飲まないわっと頑なな人も多いのか、夕方過ぎにエスプレッソを飲もうとすると(バール以外で、家とか)、「私は飲まない、眠れなくなるもの」「俺も飲まない」と、はからずも個人情報をいただくことが多い。(ここの主人も夜は飲まないそうな)
朝はカプチーノ、昼過ぎたらカプチーノは飲まへんやろ、とイタリア人は、なんやかんやとうるさいのだ。

このお店には、めっちゃかわいい正統派イタリアーナって感じのきれいな、それはそれはかわいいカメリエーラがいて、彼女の写真を撮りたかったんだけど、タイミングを逃してとれなかった。どっちでもいいんだけど、と店の主人の写真をとって終わってしまった。(←絶対、関係者読んでないやろし。いや、それなりにかっこいいおやじさんだったけど、その流れを利用してそのお姉さんをとりたかったけど、忙しそうにしてたので、言葉かけれず。)

ああ、かわいいあの女の子の写真でも載せておけば、ブログにきた人の心も少し潤ったかもしれないのに、残念だ。


※写真:料理の写真はピンボケなので、次のリグーリア。

ピンボケでよければこんな感じ▼


| 2011.03.08 Tuesday | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
アッシジ
ASSISI

*Assisi*

「フィレンツェ、ジェノバ、あともう一つ、アで始まって、サ行で終わる街。ある?」

はあ、アッシジですか?

「知らない、とにかくアで始まってサ行なのよ。なんか、錫杖もったおじいちゃんが、ほほえみながら手を広げてるんだけど。」

はあ、サン・フランチェスコですか?

「誰それ?知らない。とにかく、この三つの街で呼ばれてるから行ってきな!」

別に、行き先を相談してたわけじゃないんだけど、よく分からないけど、友人がそう言うので、行くことにしたアッシジ。

サン・フランチェスコ様、錫杖、持ってたかなあ?

フィレンツェは、もともと行くつもりだったので、言われてみたら、アッシジはついでだから行こうかなあ、と思ったので。ジェノバは時間的に無理だったんだけど。

まあ、そんなノリで。

イタリアは、どこに行っても幸せだから、どこでもいいの。

でも、アッシジは、昔、初めてバスで回る卒業旅行でちょこっとだけ、寄った事があるけど、ちょうど、地震で崩壊してた頃で、まともに足を踏み入れられなかった事もあり、ちゃんと行ってみたいとは思っていた。

フィレンツェからは電車で、1時間半くらい。

ものすごく天気がよくて、きれいな空。

アッシジは、なんていうのか街全体が何かに包まれているというか、神々しかった。
どこの街も、いいなあっていうのがあるけど、ここ、破格。街全体に光が注がれている、そんな感じ。

観光客は多かったけれど、フランチェスコ教会は、大きくて、ものすごく観る甲斐があって(でも、入場料はいらないの 笑)フレスコ画もたくさん。

昨日、フレスコ画見学してきたところだから、観る甲斐があるわ〜
(フィレンツェでフレスコ画見学 →アッシジ、うん、このコースはおすすめだ。『地球の歩き方』に提案したいくらいだ。)

中に入るとすごく気持ちがいいので、教会の中のお祈りするところの椅子に腰かけ、ちょっとそれを満喫。

そこが主要な所かと思ったら、もっと奥が広く、更に気がすごくって、しばらくそこにじっとしていたい感じ。中庭にさしかかったお土産物やも大きな一室で、サン・フランチェスコ様がらみで賑わっている。

そして、ぐるっと移動すると、世界史の教科書にも絶対載ってる(はず)
友達に見せると「鳥にエサやってるとこやろ」と言われる(それじゃ、普通の人だよ)

『鳥に説教をするサン・フランチェスコ』ジオット作。

おお、生だ、生だ!

ジオットだー、ああ、結構、カラフルなんだ〜、ジオット作の大きなフレスコ画(フレスコ画って思ってるよりどれも大きくて)が立ち並ぶ部屋も、ぐるぐる2回は回って、はがきや、こちゃこちゃしたお土産も色々買ったし、満喫したわ、サン・フランチェスコ教会。

じゃあ、あとは、アッシジの街をちょっと散策しよう。

お腹が減ったので、目の前に出てきた広場のピザ屋でピッツァをテイクアウトして、そこらのベンチでちょっと休憩。ぼちぼち歩く。歩きながら目に入ったバールで食後のカフェ・マッキャート。ああ、これが幸せ。

街中を歩くだけでも、目が楽しい。アッシジって、煉瓦が赤のイメージがあったけど、ピンクの煉瓦なのです。

すごくかわいらしい。こういうのだけで、絵になるよなあ。

サンタ・キアラ聖堂やその他のカテドラーレ、よかったのは、ロッカ・マッジョーレ(Rocca Maggiore)という城塞から見下ろす景色。天気がよくて、さらに素晴らしい。

ほんとは、ちょっと足を伸ばすと、サン・フランチェスコが祈りをささげた洞窟なんてとこにも行けるみたいだけど、予定の列車に乗る為に、引き返しながら、お店やお土産物やを物色。

水彩画の絵や絵葉書を売っているお店があったので、記念に絵葉書を買おうとすると、そこの画家のおじいさんがなんか知らんけど、渡した3ユーロをハガキと更におまけのはがきと一緒に袋にいれ渡してくれる。
いやいや、って断ったけど、ほっぺにちゅーしてって言われたけど、拒否ったけど、くれた。どこいっても、イタリア人、女好きがストレートやわ。

神々しさの中にも、相変わらずのイタリアの茶目っ気さも感じながら、アッシジをあとにした。

さて、相変わらず、私のカメラおかしいのか、と思うけど、人に見せるとエネルギー体らしい。
動画で、アッシジは特にどこを撮っても(教会が顕著だけど)、マゼンタの光が入ってて面白かった。


※写真:ロッカ・マジョーレから
| 2011.03.01 Tuesday | 18:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
フィエーゾレ
fiesole
*Fiesole*

(フレスコ画見学、やっぱりメモをとりださないと、、;先、こっちUPしました)

フィレンツェに行くなら、ふとフィエーゾレに行ってみようかと思っていた。
バスで20分くらいのフィレンツェの丘の上。景色がすばらしくて。
たっぷりと丁寧に案内して頂いてフレスコ見学も終わり、前川さんにフィエーゾレならサン・マルコ広場がバス乗り場と教えてもらう。

さて、問題はその日の天気。
風が吹いたり突然の雨が降りだしたりと安定しない変な天気だった。

とにかく革製品が名産のフィレンツェで、おみやげ物をほぼ片付けちゃおうと決めていたので、メルカートやお店で珍しくテキパキとおみやげを購入。

そのたびに、ちょっとぱらぱらっと風と雨がやってきたり、うーん、フィエーゾレに行ったところで、景色もよくないだろうし、夕方だしなあと悩む。
お土産もんを買う度に
「ねえ、フィエーゾレに行こうと思うんだけど、この天気どう思う?」と土産物屋のおねえちゃん、お兄ちゃんについつい聞いてしまう。

「う ん、降ったりやんだりだね」
「そうねえ、今日はほんと変な天気よねえ。この調子じゃない?」とか、
「フィエーゾレ?僕は7時に店が終わるから、この辺りに きてくれたらいいよ」とか。

(いや、あなたと一緒に行こうとは言ってないのですが)まあ、地元の人もよくわからない天気のようで、悩んだ末にバス乗り場へ 向かう。今のところ雨は降っていない。

フィエーゾレへ行ったら、更に坂をあがって、サン・フランチェスコ教会辺りへ。ここからの景色が抜群。
せっせとのぼって、あ、サン・フランチェスコ教会も開いてないかなあ、と一応、覗きに行くけど開いてない。6時半回ってたしね。

これまでも夕方しかフィエーゾレは来た事ないけど、サン・フランチェスコ教会は午前中は開いていて、そこのフレスコ画がまた良いらしい。
じゃ、また今度、という事で、絶景スポットの場所へ。ちょうど、ベンチがあったりなんかして。

そして、まあ、なんと美しい夕日だこと。

フィエーゾレの下に広がる街の風景もさながら、金色に暮れていく夕日が、ものすごく強いけど、とてつもなく優しい。

わあ、なんて幸せなんだろう。

手を合わせたなくなるような金色の夕日、感謝の念がわあぁっと広がって、あの金色の向こうは光の世界でみんな見守られてるんだなあ、と普通に納得してしまって、なんだか分からないけど、ああ、大丈夫、大丈夫。大丈夫なんだ、私。

しばし、特等関ベンチで夕日を見ながらの贅沢な時間。いいもん見せてもらった。

雲も晴れて、そういえば、雨の心配はすっかりなくなっている。

あとから思えば、ここは絶対行かないとだめな場所だった。

それから、そこでおいしいレストランにもありつけて、ああ、幸せ幸せ。
これこれ▼

※動画で撮るとこんな感じ。今回は、教会とかでもやたらマゼンタの光が入りました。

| 2010.11.18 Thursday | 18:15 | comments(2) | trackbacks(0) |
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どうもどうも。
ただいま、2010年3月から4月の旅行について、とろりとろりと更新中です。
さあ、いつまでかかるやら。。